2020年11月20日金曜日

日本山岳写真協会東海支部40周年写真展

今年の新作「天界・門前の龍」
白き神々の座を守護するかのような、荒々しい龍が門前に立ち塞がる。
こころから先へ、人間如きが足を踏み込んで良いものか躊躇する まさに神々の領域。

愛知県美術館ギャラリーGで11/17~23日まで開催中!!

今回は40周年で、他支部の作品も展示し、総数90点ほどの大きな写真展となりました。フォトブック、2021年用カレンダーも併せて販売しています。11/16のランチを終えてから名古屋まで展示作業に出掛けました。私は3点出品しています。是非足を運んでください。 (2020.11.16 中央アルプスの三歩)
天界・後光射す
数日間 荒れ狂い続けた神々の怒りも、夕暮れ頃には やっと収まってくれた。
一転、極楽を思わせる穏やかな後光射す天界へ・・・。

暮れゆくジャンダルム
圧倒的な存在感を見せつけながらも、黙して語らず・・・静かに暮れてゆくジャンダンルム・・・。

 

晩秋

古刹 光前寺 静寂晩秋

山麓も いよいよ晩秋に・・・

静寂
秋が山麓に下りてきました。まぁそこそこの彩りです。でも あったかい11月の中旬のこと・・・。中央アルプスの稜線も2回目の積雪も根雪になるかなと思っていたが 全く溶けてしまい あらあらあら・・・。天気予報では11月中は暖かい日が続きそうで・・・。暇な休日、当ても無い徘徊・・・

(2020.11.11 酔いどれ天使)

鐘楼にもみじ 光があればもっと艶やかに・・・
渋柿を貰ってきて100個ほど干し柿に・・・朝晩、暖かいから甘く白い粉が付くかなぁ・・・

 

粃(しいな)は飛んでけ 実は残れ

1歳の誕生祝い 1升餅を背負って・・大概ひっくり返ったり泣くが・・・そうすけ君は大喜び!

そうすけ君の満1歳のお祝いを・・・

海の幸を求めて日間賀島へ
海無し県の長野県・・・海の幸三昧で1歳誕生祝い&ばあちゃんの古希の祝いをかね、日間賀島ですることに・・・。伊那谷の風習で、海の幸三昧で1歳の誕生祝をしたいとの事で1升餅と箕を船で持ち込みました。箕を持っていたので、漁師の方に「何を拾うの?」て聞かれました・・・ふふふ。日間賀島はタコ、ふぐ、伊勢エビ、海の幸の宝庫・・・。今夜の祝宴は最高だぜ!GO TO トラベルのキャンペーンを使用出来る、施設の豪華さは無いが、美味い料理中心の民宿を選んで行きました。さすが民宿は古いが、島に仕事に来た一人と、我々だけの ほぼ貸し切り状態 気兼ねすることも無くどんちゃん騒ぎ・・・へへへ、そうすけ君の満1歳誕生祝いと、ばあちゃんの古希祝いも一緒に出来ました。でも 間抜けな女将さんが、「伊勢エビ、たこ、ふぐ」の追加オプションの豪華プランで予約しておいたのに、スタンダードプランで用意していた この野郎!・・・とほほ。

古希のばあちゃんと1歳のそうすけ君 70年間の時の流れ・・・
「粃(しいな)は飛んでけ 実は残れ」・・・箕に穀物を入れて、軽い実が入っていない軽いものや、ゴミを風に飛ばして、ふるいにかけて、良いものだけを残す、昔の農作業がこの風習となって続いてきました。箕にのせて、上下や左右に振るうと、怖がって泣く子供が大半・・・。1歳の幼児には1升の餅を担ぐには大変のことで、大概ひっくり返ったり、立ち上がれなく泣いたりしたが、そうすけ君は背負ってつたい歩きして、ケロッと・・・。こりゃ 大物に成るかな・・・ふふふ。丈夫で元気で仕事が出来るようにとの親心です。
(2020.11.8~9 日間賀島での海の幸三昧 海無し県 伊那谷の六代目圓樂)

泣くこともなくカメラ目線で、こりゃ 大物になるかな・・・ふふふ
スタンダードプランの舟盛りは、でっかいヒラメ めっちゃ美味!! ほかにワタリガニ、大海老の塩焼き、煮魚
次の日のランチは真鯛の刺身 キャンペーンの15%のプレミアム券で師崎漁港で食べてきた
ロウソク灯台
かんな君は江南駅から河和駅まで名鉄電車で・・・先頭車両で大喜び!
高速フエリーで師崎港から日間賀島へ

2020年11月12日木曜日

家族になってください

我が家に迷ってきた子猫・・・今 可愛い盛り・・・

我が家に来て、もうすぐ1ヶ月・・・

悪戯盛りのオス
保護したときには405g 寒い野外で空腹と風邪を引いてしまい、結膜炎の目やにが出ていたが、動物病院で薬を処方して貰い、スッカリ元気一杯!!先日子猫ワクチン1回目の接種をして貰い、我が家のこむぎと遊び始めさせるようにして、家族生活を体験させて、なつっこい優しい性格にしようかなぁ と思っています。現在は1005g 推定生後3ヶ月から3ヶ月半くらいかな・・・誰か家族になって、名前を付けてあげてくれませんか?  (2020.11.7 伊那谷の六代目圓樂)
運動神経・運動機能は俊敏で腕白の男の子
暖かな薪ストーブの前でまったり・・・
大遊びしていたと思っていたら・・・ぐ~すかぴ~・・・むにゃむにゃ・・・


 

感動の伊那谷

感動の筋書きのない朝のドラマのオープニング!!ど真ん中の山は塩見岳です

わずか10分間 大自然演出の筋書きの無いドラマ・・・

上空には雲が多い朝焼けは望めそうなAM6:10分・・・でもなんてこった!水平線の雲間の隙間から筋書きのない感動のドラマが始まった。慌ててカメラを取り出し我が家の前の畦に飛び出す。10分間の感動のドラマを見せて貰いました。
(2020.11.6 酔いどれ天使)
田起しされた田んぼに張った水が鏡のようです
夕方には夕焼けが中央アルプスの上に・・・明日は悪天の予報だね・・・
 

2020年11月7日土曜日

もみじ湖錦繍

もみじの大木 艶やか!!

1万本のもみじが山を真っ赤に染めているよ・・・

治水・上水道利用ためのもみじ湖ダム 正式名称は箕輪ダム
箕輪町に有るもみじ湖、正式名称は箕輪ダムです。治水と上下水道の利用のために40年ほど前に完成したダムです。そのダムを建設するために水没してしまう集落の村人が移住後にもその集落の歴史を忘れられないように、1万本のもみじを移植した事が、今は観光客の方々を楽しませている。
(2020.11.4 酔いどれ天使)

今が盛り 真っ赤なもみじ 「お~!! 綺麗!!」みんなが同じコメント・・・
快晴の青空に映える
透過光に素敵でした
真っ黄色なもみじ この後真っ赤に染まるのかなぁ・・・

 

2020年11月2日月曜日

忘れられた街道・秋の古道をたどる

木曾峠(大平峠) 静かな秋の大平街道(県道8号 飯田南木曾線)

秋が進む忘れられた街道をたどれば・・・

飯田城下から飯田峠までには33体の観音菩薩が佇む
穏やかな秋の古道を辿ってみました・・・。大平街道は江戸中期に飯田城下から中山道妻籠宿へ、最短に往来するために開削された街道で、以前は駒場から清内路峠を越えて中山道へつながる街道しかなかった。もっとそれ以前開削された古道は、駒場から神坂(みさか)峠を越え中山道落合宿に合流する街道でした。そこから京都や尾張名古屋へと往来しました。JR飯田駅付近から大平街道、県道8号飯田南木曾線で飯田峠~大平集落~木曾峠(大平峠)~南木曾町・妻籠宿 およそ8里(32km)の道程です。穏やかな秋が進む古道を辿れば、江戸時代から街道を往来する旅人の悲喜こもごもをジッと見守った33体の観音菩薩が時を超えて穏やかに佇んでいました。飯田峠と木曾峠(大平峠)の中間には、かつて大平宿として繁栄した大平集落がある。木地職、林業、旅籠、問屋などで繁栄した集落も、伊那谷に飯田線の列車が開通して物流、交流が一変 全国にあった街道と同様、この大平街道もその使命を終えていった。かって繁栄した大平宿も昭和45年、大平集落は集団移住した。今 大平宿保存会が保存活動を行っています。木曾側の峠、木曾峠(大平峠)を越えて妻籠宿方面に下る。峠直下には当時の古道がおよそ1km沢沿いに残っていて、辿ってみた。その峠道を沢山の人馬、旅人が越えてゆく光景が想像でき、感慨深くなる。帰りは清内路峠を越えて園原、昼神温泉、駒場へと国道256号で飯田市へ・・・。
(2020.10.28 時をかける旅人 伊那谷の六代目圓樂)
問屋、旅籠屋として繁盛した家屋 およそ60坪の建屋 梁の太さが圧巻
紅葉が色つき始めていた
木曾峠付近の古道での朽ち果てて行く切り株
清内路峠を越え下ってくると姿見の滝が・・・そこそこ良いじゃん