2023年7月25日火曜日

針ノ木雪渓から蓮華岳・針ノ木岳~2

針ノ木岳(2821m)中腹の高嶺の乙女達 チングルマ 雪解けが遅かった斜面で今まさに満開、青春謳歌

陽の出前に針ノ木岳に登頂・・・

シロウマオウギとミヤマオダマキとスバリ岳(2752m)
荘厳な黎明を見たくなり、4:00頃 テント発。でも日の出頃には水平線がうっすらと雲と霧に纏われて残念! でも まぁ それはそれで日々是好日・・・。30分ほど山頂で遊び足早にテント場に帰る。おにぎりとパンとカフェラテでモーニング・・・。テント撤収し6:30分下山。下りの高巻きルートは、上りより危険が多く感じて慎重に下山。4時間ほどで扇沢駐車場に帰着。満足な山旅でした。   かんな君も大満足! 次はどこの山に登ろうかなぁ だって・・・。          (2023.7.23 中央アルプスの三歩)
針ノ木岳(2821m)からの左奥立山連峰    右下はスバリ岳(2752m)

霧が纏うスバリ岳(2752m)爺ヶ岳への縦走路

煌めく水晶の朝 針ノ木岳の山頂の朝

天孫降臨   ブロッケン現象

シロバナ二ガナ

タテヤマウツボグサ

オオバギボウシ

なんじゃこりゃ てビックリ 大人のコブシくらいで岩の上で日向ぼっこする大きなイボガエル(ツチガエル)

針ノ木雪渓から蓮華岳・針ノ木岳~1

ニッコウキスゲ咲く針ノ木雪渓 例年より遙かに雪渓少なく高巻きの連続で大変

「三歩!針ノ木雪渓から蓮華岳のコマクサ見に登ろうよ!」て誘われて・・・

扇沢出発!
土日は、かき入れ時なんだけどなぁ・・・でも たまにはいいっか て事に成り、臨時休業にして登山口の扇沢へ・・・。針ノ木峠に建つ小屋まで通常5時間行程、今日はかんな君同行なので6時間半から7時間位かな・・・。登山口にある登山指導所で登山計画を提出、指導員いわく、「今年は例年より遙かに少ない積雪量で、雪渓を登ることがなく、殆ど高巻きルートになっているから慎重に行ってね」て指導されました。3年生のかんな君、雪渓の川で川遊び・・・ふふふ 余裕綽々。
例年たっぷりの雪渓だが今年は見たとおりクレバスだらけで危険 高巻きの鎖場を慎重に行くかんな君

登山道沿いに咲くミヤマクワガタ

サンカヨウの実です 花に雨が降って花びらが透明になる姿がレアだが・・・未だかつて撮ってない・・・

ミヤマママコナ 二つの白い突起が飯粒に似ているから呼んでいる

イワギキョウ この花似ているチシマキキョウは花びらに白い毛が生えている

蓮華岳に咲くコマクサとキバナノコマノツメ コマクサ群生を目当てに来たが・・・残念!枯れかけ・・・

蓮華岳中腹から針ノ木小屋(2536m)とテント場 明日登る針ノ木岳(2821m)右スバリ岳(2752m)
遊びがてら、写真撮りがてら、おやつタイムがてら、扇沢7:00出発 5時間半で針ノ木峠に到着(12:30)、以外にスムーズに登り切りました。行程中、かんな君登山が好きなのか、泣き言言わず楽しんでいて、山男の仲間入り合格・・・見ていても頼もしい、嬉しいね。    
           (2023.7.22 中央アルプスの三歩)
蓮華岳山頂(2799m)で「イエーイ!!」

山頂で餌を食べる雷鳥と雛 かんな君感動していました

小屋裏のテント場で設営 3人1張りで3000円

 

2023年7月20日木曜日

天女の腰掛け

宝剣岳直下インスタ映えするからと人気の岩 三歩は「神の椅子」と勝手に呼んでいる 今日は「天女の腰掛け」

4ヶ月振りの稜線散歩・・・

千畳敷のシナノキンバイと宝剣岳 コバイケイソウはこれからです
休日毎に悪天で3月中旬以後山に登っていなかった・・・今日は朝から快晴で早速始発(6:15発)で登ろうとバスセンターへ・・・「あちゃ~・・・」長蛇の列・・・150人以上・・・とほほ。1時間30分ほどの時間待ちで やっとバス~ロープウェイ乗車で千畳敷へ。早速、千畳敷の高嶺の乙女達の笑顔を見に・・・でも今年の雪解けが早かったのか、積雪が少なくなったのか、高嶺の乙女達は全然少なく、チングルマなんかは散っていた・・・残念。足早に次の予定地 濃が池へ。長年の土手の崩落で池の水が流出して、以前の半分の池だっが、土手を補強し大きな池になっていた。「天空の池」と呼べれるように成ってきました。馬の背~木曾駒ヶ岳頂上へ・・・。頂上の駒ヶ岳神社で例の名古屋弁夫の手術、治療 そして甥の手術、治療の祈願、健康を祈ってきました。念入りに三歩が祈願して来たので、皆すぐ全快になることでしょう・・・ふふふ。

爽やかな雲渡る宝剣岳と千畳敷
日中の気温は18度 最高! 下界は猛暑!猛暑!の一日だった事でしょう・・・。宝剣岳登頂する前に、宝剣山荘に立ち寄り、燃料切れ寸前なので取りあえずビール注入・・・ふふふ。元気の源を注入し、いざ宝剣岳山頂へ・・・。
天空の池 濃が池 左奥の土手を補強し池の水が5倍になった 写真撮っているところが本来の流出口です

登り切った馬の背付近からの濃が池俯瞰 天空の池でしょう

宝剣岳山頂で山ガールに尋ねられました 「インスタ映えするからと皆が写真撮る岩ってどの岩なのですか?」・・「少し見にくいが直下の岩で少し岩が見えているでしょ」・・「私でも行けますかね?」・・「行けますよ」・・「一緒について行っても良いですか?」・・「縦走中の岩だから良いよ」・・・て事で案内しました。その時のショットが冒頭の写真・・・この岩は皆は天空のテラスとか言っているが、三歩は勝手に「神の椅子」と呼んでいる。今日は綺麗な山ガールの特別のテラス、「天女の腰掛け」て命名しました。気づかなかったが間近で拝見したら本当に綺麗な山ガールで楽しい山旅でした。安全地帯になる極楽平までサポートしました。その後、山ガールを見送って島田娘ピーク辺りで1時間ほど遊び千畳敷に14:30分頃帰着。久し振りの7時間ほどの稜線三歩(散歩)でした・・・大満足!!                                 (2023.7.18 中央アルプスの三歩)
コイワカガミ

モミジカラマツ

満開のチングルマ

中央アルプス固有種 ヒメウスユキソウ

キバナシャクナゲ

もう秋の花チシマキキョウが咲いていました

アオノツガザクラ

宝剣岳、天狗岩の上空に日暈が・・・低気圧の接近かな・・・

2023年7月5日水曜日

梅雨空を彩る月見草

梅雨の晴れ間の月見草 遠景は中央アルプス 空木岳・南駒ヶ岳

貴重な梅雨の晴れ間・・・

各駅停車の飯田線 月見草と蕎麦畑を縫うように走る

月と月見草
かの文豪は「富士は月見草がよく似合う」て表現した・・・どっこい、おらほの山でも月見草はよく似合っているぞ・・・。鬱陶しい梅雨空を彩る月見草・・・黄色が鮮やかです。タチアオイも艶やかな色と姿で梅雨空を彩っています。頂点の花が咲くと”梅雨明け” て言われているが・・・もう少し先かなぁ・・・我が家の隣の畑では雉のカップルが出来そう・・・連日の縄張りと恋人募集中の”ほろ打”が功を奏したのでしょう・・・。5月中旬に種蒔きをした蕎麦の畑も一面の白い絨毯となってきました。種蒔きからおおよそ80日で収穫と言われている信州蕎麦・・・9月初旬頃の収穫かなぁ・・・新蕎麦 食べたぁ~い!。 (2023.6.29 梅雨空を彩る七色仮面)

艶やかな姿と彩りで咲くタチアオイ 頂点の花が咲くと梅雨明けとか・・・

艶やかなピンク色と姿・・・

雉の雄 ほろ打しています

雉の雌 カップル成立かな・・・遠景に見守るオスキジが・・・

貴重な晴れ間を野遊びするコムギ

白の絨毯の蕎麦畑 おいらの取って置きの、お気に入りの場所・・・空木岳、南駒ヶ岳、仙涯嶺遠望