伊那谷の風物詩・どんど焼き |
小正月のどんど焼き・・・
伊那谷のどんど焼きは小正月に明ける14日、15日に行われてきました。昨今、サラリーマン所帯が多くなり、平日にどんど焼きを世話する人が少なくなり、1月第2日曜日にするようになってきました。我々の頃には、子供達が部落の家々に廻って、門松や、しめ縄を集めて来て、大きなどんど焼きを作り、15日の未明に火を点けて、書き初めの書道を炎の上で燃やすと、勢いよく上に燃え上がる・・・遠く上に上がることほど、字が綺麗で上手になると言われたものでした・・・ふふふ。昨年間の無事を感謝し、今年一年の健康と、五穀豊穣を願い一年間守ってくれた達磨さんを神と共に天界へ見送る・・・その炭で餅を焼いて食べると、丈夫に成り、健康に生きてゆける、と言われたものでした。残していきたい、伊那谷のどんど焼き・・・。
(2025.1.12 年中、心はどんど焼き 伊那谷のたいまつ)
一年間の身も守ってくれた達磨さんを天界に見送る |
どんど焼きの後の炭で餅を焼いて食べる 健康と健やかな毎日を願う |
先日に素晴らしいガラス細工のオブジェが出現! ウヒョー! |
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