五里霧中 ホワイトアウトの雪稜で

10時頃千畳敷にロープウエイで登る　快晴でした

移動性高気圧が進んで晴れになる　て予想して・・・

朝食後、晴れて風が少なく登山日和になりそう・・・移動性高気圧が進み、今日一日は良さそう・・・翌日は悪天の感じ・・・早速バス停に・・・。10時頃ロープウェイで千畳敷に降り立つ。快晴の宝剣岳が凜として美しい。登り始めて10分ほどで稜線にガス、雲が湧き始めた・・・1時間ほどで稜線の乗越浄土に登り詰めると、あれ～・・・とほほ・・・視界15～20mで方向も解らないほどに・・・。何十回と登り歩いた中央アルプスでもホワイトアウトの雪稜で方向、距離間がつかめない。中岳の山頂に立ち、大岩に身を潜めて、強風に抗う。2時間ほど頑張ったが、全く良い天気に成る気配が無い・・・潔く退散。厳冬の冬山は　こんなもんさ・・・写真も千畳敷に撮った凜とした美しい宝剣岳一枚のみ・・・。16時頃山麓に下山したが、中央アルプスの稜線は悪天の中でした。でも久し振りに厳しい厳冬の雪稜を感じてきました。まぁ　これはこれで良いかなぁ・・・。

（2025．1．14　中央アルプスの三歩）

 

雪と風雪に閉ざされた宝剣山荘

至る所にエビのシッポが・・・

すごすごと退散　

ロープウエイで「残念　またおいで」て、お見送りしてくれた