2019年11月11日月曜日

忘れられた街道 淋しい大平街道

枯れ木も山の賑わい・・・一枚一枚は枯れ汚い葉だが、逆光にさらされれば、そこそこ良いんじゃない・・・
 秋が進む伊那谷を当てもなく彷徨えば・・・

忘れられた大平街道・・・木曽側にあるもう一つの峠 大平峠
育休中で、やることがないので秋が進む大平街道を当てもなく彷徨えば・・・徘徊の老人に間違えそうな・・・とほほ。大平街道・・・伊那側、飯田城下から木曽側、中山道妻籠宿へ続く江戸中期に開削された街道です。伊那側(三州街道)と木曽側(中山道)を最短に往来するために江戸中期頃に開削された街道で一本が権兵衛街道(伊那市~中山道宮越宿)と大平街道でした。現在10月
秋が進む大平街道沿いの紅葉です
の災害で権兵衛街道、大平街道共に通行止めです。秋葉街道、大平街道、権兵衛街道と私の大好きな忘れられた街道で、四季折々に訪ねた街道です。大平街道には伊那側に飯田峠、そこから大平宿を進み、木曽側を越える大平峠の二つがあり、この街道を越えた旅人の悲喜こもごもを路傍の至る処で拾い集められることがきます。飯田城下から飯田峠までの道すがらには33体の観音菩薩が鎮座されてい
道すがら 旅人を優しい眼差しで見守る観音菩薩・・・
て、時を越えて 、往来する旅人の悲喜こもごもを優しい眼差しで、今もじっと見守っています。過ぎて行く時、忘れられた街道・・・晩秋へと進む幽愁の一時を心をかみしめて・・・「はらりと落ちくる 枯れた葉が 私に尋ねる・・・ お前は何をして来たのかと・・・」・・・中原中也風で・・・へへへ。大平峠から木地師の里・漆畑地区を下って蘭(あららぎ)地区を狭い旧街道を、ゆっくりぶらり・・・その後秋の観光客が一杯の中山道妻籠宿で合流しました。秋晴れに のんびり ふら~り の楽しい一時・・・。
(2019.11.9 伊那谷の中也)
飯田峠に鎮座する33番観音菩薩

枯れ葉がはらはらと落ちる・・・ 大平峠の旧峠道

大平峠から下った木地師の村、漆畑村 狭く急曲がりの旧街道で・・・

中山道・妻籠宿に合流 右に木曽福島から奈良井宿 左へは馬籠宿へ・・・

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