2018年11月15日木曜日

立山逍遙~2

弥陀ヶ原逍遙

紅色吐息・チングルマ
今朝の朝焼けは 日の出辺りに雲が多すぎて赤く染まらなかった。まぁ こんなのは日常茶飯事で仕方ないことです。
感動のドラマなんて、そうも頻繁に、神々は見せてなどくれないのです。今日は弥陀ヶ原を逍遙 して、天狗平山荘に宿泊することに・・。剣御前から昨日登ってきた室堂に向かって下山。天狗平へは以前は、地獄谷の巻き道から水平に行けたものだったが、現在
雲海に浮かぶ鍬崎山(手前)と白山(左遙かに)
地獄谷の有毒ガスの濃度が増し、通行禁止となっているので、室堂まで登り返して遠回りしなくては成らない。まぁ 時間はタップリあるので、ノンビリと秋を楽しみながらそぞろ歩き・・・。立山の紅葉も中央アルプスと同じような、近年に無いような壊滅的な紅葉状態です。やはり此処も台風の影響か・・。でもなんとかチングルマは真っ赤な葉っぱに
高層湿原ガキ田 鍬崎山(右)と薬師岳(左彼方)
なっていた。昼食摂りながら、亀のような歩みのマダム姉妹・・・なのに13:00頃には天狗平山荘に着いてしまった。通常15:00過ぎからのチエックインだが快く受け入れてくれて、風呂も早めに準備してくれて感謝です。夕方頃も霧が多く諦め顔だったが、日没頃に霧が晴れ、富山平野の上空には、ごらんの様な雲海が・・・鍬崎山と遙か遠くの白山が、まるで海に浮かぶ小島のようでした。翌日は高層湿原をそぞろ歩きして弥陀ヶ原に向かう。例年より少し早い紅葉も終盤を迎えてきました。う~ん・・・色は悪いな。弥陀ヶ原からバスで室堂に戻り、トローリーバスを乗り継ぎ大町、扇沢に帰る。東京のマダム姉妹には満足しいただきました。
(2018.10.2~4 中央アルプスの三歩)

弥陀ヶ原 秋の終わりに

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