2021年4月15日木曜日

高森町瑠璃寺・鐘楼桜繚乱

高森町天台宗大島山瑠璃寺 春爛漫・鐘楼の桜繚乱

3月末頃から見頃を迎えた瑠璃寺の桜・・・

鐘楼を包み込む桜
3/31(水)写真展の受付の当番を終え、帰りの道すがら高森町の瑠璃寺に立ち寄る。「今、しだれ桜が最高で見頃だよ」て友人からの情報。特に樹齢800年以上と言われているしだれ桜は鎌倉時代の源頼朝から寄進された桜とされて、特に有名。夕暮れ際にさっと見てきました。よりもまして瑠璃寺を有名にさせている事は、伊那谷の屋台獅子の発祥の古刹。この寺の屋台獅子を模倣し、伊那谷の村々に伝い広めていったそうです。以前レポートしたが、この獅子は架空の猛獣でライオンがモチーフになっています。その猛獣に乗って文殊菩薩は五台山へ登って行きました。その猛獣の獅子の使い手としてホータンの王、宇天王が手綱を取った。そのホータン、現在、中国政府が少数民族の締め付け、弾圧で世界中が問題視している新疆ウイグル自治区にあります。(どう 私のブログは世界規模、しかもためになるだろう・・・ふぉふぉふぉ。)文殊菩薩の仏画には獅子に乗る姿が描かれています。例年4月第2週の土・日 その春祭りに奉納するが、今年も昨年の同様、コロナ禍で中止されるそうです・・・残念!

(2021.3.31 屋台獅子大好き アンポンタンの王 有頂天)

樹齢800数年 源頼朝から寄進されたと言われている、しだれ桜

しだれ桜 今満開です

気持ちよく眠っていた獅子を無理矢理起こしたので、怒って暴れる獅子が寺を出るところです 手綱を持つ宇天王

興奮する獅子を、なだねすかすホータンの王、宇天王 
獅子の幌の中には笛・太鼓・鐘で雅楽を奏で、青年団が20数名で担ぎ勇壮

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